JALカードとSPG AMEXを併用
JALの上級会員であるJGC(JAL Global Club)を持っているため、決済のためのメインカードはJGC JAL VISA Club-Aカードです。ショッピングプレミアムを付けて通常100円=1マイル、JAL特約店で2マイルとして貯めてきました。1%または2%還元率です。
最近になってSPG AMEXを知り、年会費は高額ですが、サービスで年1回は宿泊できるため、まあいいかと気楽に使い始めています。SPGのホテル系列はMarriottに買収され、カードの名前はそのままSPG AMEXとなっています。既に米国、カナダはMarriott Bonvoy AMEXに変更済みで、もうすぐ英国でも実施されます。おそらく日本も変更されると思います。AMEXのポイントは自動的にMarriott Bonvoyポイントに変換されています。
券面が赤で見た目ではわかりにくいですが、このカードはゴールドカードです。
カード取得だけでMarriott Bonvoyのゴールドエリートという上級会員になれるのは、米国、カナダと日本だけです。英国はシルバーエリートまでのようです。日本国籍だから持つことができる、と言われてもピンとこないですよね。まだ私も海外でMarriott Bonvoy系列のホテルを使ったことはありませんが、昨年8月に国内で初めて使いました。これについては別記事に掲載したいと思います。話を元に戻します。
通常は100円=1マイル(Marriott Bonvoy3ポイント)で、60000ポイントで100円=1.25マイル 。1%か1.25%の還元率です。
JAL特約店でない場合は、SPG AMEXを使います。JALマイルへの交換も数日程度で使いやすいと思います。AMEXはVISAのように初めから分割払いは利用できません。最初は一括返済だけでボチボチ使うことをオススメします。数ヶ月使い続けるとまずペイフレックス(リボ払い)の権利を取得できますが、この機能を使うことはおすすめできません。その怖さはネットにたくさん記載されていますのでググってみてください。AMEXだからではなく、一般のクレカでのリボ払いの怖さは常識となっています。さらに使い続けていると、分割払いの権利を電話で設定してくれます。やむを得ず使うなら分割払いが自己管理しやすいはずです。
訂正)SPG AMEXでの分割は、決済時のみです。分割払いの権利はこの決済時のみ得ることができます。一括決済後に今月は使いすぎたから、あとで分割処理はできません。この点はVISAに対し不利で改善をお願いしています。
補足)ペイフレックスは10万円以下の決済額の場合、あとでリボ払い設定できますが、毎月の返済額は3000円に固定されています。よって完済までに月数が掛かり想定より高い金利手数料が発生します。回避策は毎月決められた期間内に1ヶ月分だけ返済額を変更できます。ただしそのまま放置すると翌々月には3000円に戻ってしまいます。つまり毎月返済額を申請する必要があります。(または残債の一括返済も可能)
思ったより使ってしまったから金利は高いけれど分割処理しておこう、とはならないので注意して下さい。
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カード決済で貯まるマイルよりも、ポイントサイトから得るマイルは爆発的な数になります。私はあまり無理せずに時々利用しています。JALマイルならモッピーがいいですね。 クレジットカードの発行案件 が便利です。ただし、調子の乗って乱発しないことです。
ところが、最近になって2つのマイル獲得方法に気がつきました。決済によるマイルの獲得ですが、その還元率が非常に高いですし、安定しています。ときたまごっそりマイルを獲得してみるものありだと思います。
1.Marriott Bonvoy系ホテルの宿泊をSPG AMEXで決済する。この場合、通常100円=3ポイントが6ポイントになります(6%還元)。このクレカはゴールドエリート会員となるため12.5%還元のボーナスが付与されます。これで合計18.5%です。
(追加説明:12.5%のボーナスの計算は以下のとおりです。ホテルでのお支払額1米ドルごとに10ポイントを獲得(一部は5ポイント)できます。SPG AMEXを取得で自動的にゴールドエリートになるため、さらに追加で25%となるため、10ポイント×1.25=12.5%となります。)
https://www.marriott.co.jp/loyalty/earn/hotels.mi
https://www.marriott.co.jp/loyalty/member-benefits/gold.mi
さらに、60000ポイントで1.25%還元ですから、18.5×1.25=23.125%還元になります。(自己責任でよく確認してください。)
マイル換算であれば、÷3として=7.7%還元となります。これは下記2のJALプラチナという最高峰のマイル本家のカードよりも還元率が高い場合があるため、陸マイルとしては非常に強力です。特に日本から見て、台北、ソウルは事実上のマリオットの聖地かのようにホテル数も多く、近距離ですのでホテルとその利便性を楽しむことができます。ネット上では、決済での1.25%が強調されるだけで、本当の強力な還元は宿泊にあり!です。これだと飛行機に乗ることなく、航空会社同等以上のマイルを獲得できます。世界最大のホテルチェーンですので、主要都市にはほぼ立地しています。国内でも高級なものだけでなく、コートヤードは利用しやすい価格です。出張で利用していたビジネスホテルの感覚はすべて捨てて、ホテルを楽しむためだけに宿泊するのもありだと思います。
2.JALカードをJGC JCB JALプラチナカードにする。ツアープレミアム加入とします。実際に切り替えるかどうかは検討中です。
最大の魅力はアドオンマイルで、JAL航空券をこのカードで決済すると、特約店のために100円=2マイルで、さらに2マイルを追加するということです。4%還元となります。
例えば伊丹→羽田片道を高額な普通運賃で購入することはまず実際に無いと思いますので、仮に1.5万円(先得など割引航空券)として、購入でJAL特約店2%の300マイル、アドオンマイル300マイル。ここまでで還元率4%です。さらに、
フライトマイル区間マイルの75% 210マイル、ツアープレミアムボーナスマイル70マイル、ボーナスマイル35%JGC 74マイル=354マイル
合計954マイル 還元率6.36%という高還元率になります。一般のカードは0.5%還元のみですから1.5万円はたった150ポイントにしかなりません。さらにJALマイルには0.5掛けで変換が多く75マイルにしかなりません。
それに対してこのプラチナなら954マイルですから、いかに凄いことか分かると思います。
JMBサファイアとワンワールドのサファイアを混同するため注意が必要です。JGCは後者です。
正直、過去にフライトマイルを計算したことが無く、やっとこの記事でやってみてよくわかりました。
さらに年1回として、初回搭乗 JGC会員ボーナス 3000マイル、 JALカード 初回搭乗 ボーナス2000マイル=5000マイル。これはマイル使用(eJALに変換した場合はOK)での搭乗は対象外で、購入した場合が対象となります。
ひさびさにJALに乗ったなあ、ええ?たった片道なのに5954マイル!も付いている!ということになります。年1回は購入で搭乗することを忘れないようにしないとね。(なんども忘れていました。)
さらにWAONを組み合わせて決済していくことで準特約店として1.5%還元を実現できます。今、準備中です。(追記:どうやらJALカードからJMB WAONへのチャージによる1%還元は期間限定のキャンペーンだったようです。改訂、改悪が発生する場合もありますので最新の情報を得るようにしてください。こういう一時的なものよりも安定しているものを使っていくほうがいいですね。戦略の練り直しです。やれやれ。)
JALカードからJMB WAONへのチャージでポイント付与は上記のように期間限定でWeb上で記載されていますが、実際には毎年この期限は延長されています。電話で確認したところ、2008年から10年以上更新されているとのことで、実質の期限は無いようです。(いつサービス停止されても文句は言えない)
ただ、この表記は変です。チャージしながらJMB WAONを生活で使うわけですから、長期で使えないと判断してしまう方も多いはずです。私もそうでした。何かJALカードの新規入会で期限を切るのとは違うと思います。こういう小回りがわからないんだろうかと疑問を持ちました。これについても改善を電話で伝えておきました。詳細は別記事でアップする予定です。
ゴールド色のJGCのマークが入ったプラチナカード、いい感じです。
ただし、JALサイトが紛らわしい記載のために、迷惑を被った方がいらっしゃいます。一読をお願いします。
注意)ミッキーのJCB JALカードはJGCにはできない。 – tatsjet.com
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プラチナカードの年会費について。
現在はJGC ClubA+ショッピングプレミアム+ツアープレミアム+家族会員で約2万円+(仮に)楽天経由プライオリティ
パスが1.1万円で合計3.1万円
JGC JCB JALプラチナカードにツアープレミアムで3.6万円(家族会員は無し)なので5千円しか変わりません。
この5千円を埋めて、さらにあまりあるサービスだと私が感じるものは次のとおりです。
アドオンマイル4%が搭載されます。
プライオリティパスは同伴者は2000円で使用できます。わざわざ同伴者まで楽天プレミアムカードを発行してプライオリティパスを持つ必要はないですね。
JCBの保険は非常にいいです。ただしJCBの場合、家族付帯は無いので(*)注意してください(家族会員の意味ではありません)。AMEXは付帯しています。同行家族の保険は別途カバーする必要があります。無料カードで保険内容もいいものがあります。後々紹介していきます。
(*)「家族特約」対象者 JAL・JCBカード プラチナ会員。本会員と生計を共にするご家族で、カードをお持ちでない19歳未満の子。つまり配偶者は対象外。回避したい場合は家族会員カードを発行する必要があります。
傷害疾病はあり得る話で、問題はキャッシュレスで現地医療を受診できるかどうかが重要です。
航空遅延保証は持っていた方がいいと考えています。海外対応は多くのカードでありますが、国内対応までカバーしているカードは少ないです。この点は○です。
JCBラウンジ京都が使える。関西在中でよく京都に行くので休憩できるのはいいですね。
コンシェルジェ。あまりここに重きを置いていません。一種の保険的に使えるかも程度です。これは私の感覚を言っているだけです。変に期待せず、うまく使えたらいいかな。
24時間のドクター相談。これはいざという時に心強いです。
食事系サービスもあまり重きは置いていません。
これだけ充実していて差額5千円なら十分だと考えています。仮になんどもJAL、またはワンワールド系に搭乗しなくても、陸マイラーとして決済用のメインカードとして使っていけば十分だと思います。
都心の方はそうでもないかもしれませんが、都心郊外、地方ならば車生活は必須で、JAL特約店のイオン、ENENOS、ファミリーマートは頻繁に使っています。生活費でマイル!がベストですからね。無理はしないです。案外、貯まりますね。イオンはJALカードをQUICPayで使うと特約店とならないために必ずカードを使ってください。ファミリーマートもたしか同じ扱いだったと思います。
最近、特約店になったスターバックスはオンラインでチャージするとOK。モスバーガーも同様です。
SPG AMEX入会で36,000ボーナスポイントをプレゼント
(送付する紹介コードから、ご入会後3ヶ月以内に合計10万円以上のご利用で、36,000ボーナスポイントを受け取ることができます。)
「ご入会後3ヶ月」とは、カード承認日から起算します。ただし、紹介コードを経由しない場合は30000ポイントとなりますので、紹介コードからの入会をおすすめします。
SPG AMEXの紹介コードを送付させて頂きますので、以下のフォームからお願いします。
お名前、メールアドレスなど公開されませんのでご安心ください。
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